こんにちは。
「資産運用で、楽しめる老後を目指す」マネ太郎です。
年が明けて、いよいよ1月~3月の相場が始まりました。
この時期は、新NISAの成長投資枠(240万円)が復活することもあり、高配当株投資家にとっては「春の収穫(3月権利確定)」に向けた大切な仕込みの時期です。
今回の記事では、私の資産形成マップ「里山モデル」におけるサテライト資産の「お花畑(個別株)」を彩るため、いま私が注目している5つの「みつばち株」をご紹介します。
資産を「水」に例えたマネ太郎流のロードマップです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
配当通信簿で見る「業種別の見方」
銘柄紹介の前に、私が銘柄選びに使っている「配当通信簿」の見方について少し触れておきます。
この通信簿では、すべての銘柄を同じ「20点満点の基準」で採点しています。 しかし、業種によってはビジネスモデルの特性上、どうしても特定の項目の点数が低くなってしまうことがあります。
「この銘柄、点数が低いけど、大丈夫かな?」と心配になるかもしれませんが、以下のようなケースは「そういうものだ(業種特有の数値)」と割り切って判断しています。
●銀行業・金融業(リースなど)
お客様からお金を預かったり、借り入れをして事業を行うため、「自己資本比率」が極端に低く出ますが、これは異常ではありません。
●空運業(航空)
コロナ禍という未曾有の危機により、過去のデータ(営業キャッシュフローなど)が悪化していましたが、現在は回復傾向にあります。「配当通信簿」の基準である過去5年間ではく、直近の回復状況として過去3年間で判断します。
配当通信簿の採点基準については、こちらの記事で詳しく解説しています。

これらを踏まえた上で、今回選抜した5銘柄を見ていきましょう。
1月~3月に購入予定の「みつばち株」5選
今回は、配当通信簿の得点が高い順にご紹介します。
コマツ(6301)|機械
通信簿スコア:15点
- 配当利回り:4点
- 増配力:4点
- 財務:4点
- 割安感:3点
- その他:感謝品進呈あり(自社製品のオリジナルミニチュア:非売品)

【マネ太郎の視点】
日本を代表する建設機械メーカーですが、売上の多くは海外です。 まさに「グローバルな開発力」が魅力。
日本のインフラだけでなく、世界の経済成長という蜜を日本に持ち帰ってくれる「働き者のみつばち」です。
業績も財務も安定しており、私のお花畑(ポートフォリオ)の主力として期待しています。
JAL(日本航空)(9201)|空運業
通信簿スコア:13点
- 配当利回り:3点
- 増配力:4点
- 財務:2点(補足メモあり)
- 割安感:4点
- その他:株主優待あり(株主割引券:国内線50%割引等)

【マネ太郎の視点】
こちらは「コロナ禍以降の回復期待株」です。 インバウンドや旅行需要の復活により、蜜(利益)の量は増えています。
大打撃を受けた業績から「復活のみつばち」として応援しています。
配当の他に、年2回発行される「株主割引券(国内線50%割引等)」も、旅行好きには嬉しい甘い蜜になります。
マネ太郎の補足メモ
財務面の点数が低い理由は以下の通りです。
自己資本比率:空運業の平均は約30%ですが、JALは平均を上回る水準で推移しています。
営業キャッシュフロー:2021~22年はコロナ禍の影響で赤字でしたが、2023年以降はプラスかつ増加傾向で推移しています。
KDDI(9433)|情報・通信業
通信簿スコア:12点
- 配当利回り:3点
- 増配力:4点
- 財務:3点
- 割安感:2点(ヒントあり)
- その他:株主優待制度あり(ポンタポイント、ローソン/成城石井 商品詰め合わせセット等)

【マネ太郎の視点】
景気に左右されにくい「通信インフラ」という、最高に安定した蜜(配当)を運び続ける存在です。
2025年3月から株主優待制度が変更され、カタログギフトからPontaポイント等への選択制になりました。
また、株主優待を受けるために「1年以上の保有」も必要になり「改悪では?」との声もありました。
株価への影響も懸念されましたが、2025年も順調に伸長しており、株主はあまりネガティブに捉えていないようです。
「買いたいけど、高い・・・」の乗り越え方
人気銘柄ゆえに株価が下がりにくく、「割安感」の点数はどうしても低くなります。
私自身、「割高かな?」と思い、なかなか手が出せない時期がありました。しかし、24期連続増配(予定)という魅力は捨てがたい。
そこで現在は、単元未満株(1株投資)を使って、継続して買い増しをしています。
「高い山も一歩ずつ」。まずは株主優待がもらえる200株を目指してコツコツ育てています。
三井住友FG(8316)|銀行業
通信簿スコア:11点
- 配当利回り:3点
- 増配力:4点
- 財務:2点(補足メモあり)
- 割安感:2点

【マネ太郎の視点】
累進的配当(減配せず、維持もしくは増配)を宣言している、みつばち株のリーダー的な存在です。
また、配当を基本に自己株取得を機動的に検討することを明言しており、株主還元に積極的な銘柄です。
これからの「金利のある世界」において、利益成長=配当増加が期待できる点が最大の魅力です。
マネ太郎の補足メモ
配当通信簿では「財務の項目が2点」となっていますが、全く心配はしていません。
銀行業は預金(他人資本)を元手に運用するのが仕事なので、会計上の自己資本比率は低くなります。銀行の健全性を示す「総自己資本比率」は15.29%(執筆時点)あり、国際基準でも安全水準を維持しています。
三菱HCキャピタル(8593)|その他金融(リース)
通信簿スコア:10点
- 配当利回り:3点
- 増配力:4点
- 財務:1点(補足メモあり)
- 割安感:2点

【マネ太郎の視点】
配当通信簿の点数は10点(特に財務は1点)と今回の5銘柄で最も低いですが、私の個人的な評価は「A」クラスです。
何と言っても26期連続増配(予定)の実績は、最強のみつばち株としての安心感があります。
この銘柄だけは、点数にかかわらず「買増したい」と言えるほど信頼しています。
マネ太郎の補足メモ
財務の点数が伸び悩む理由は、リース業特有のビジネスモデルにあります。
自己資本比率:多額の借り入れで「モノ」を買い、それを貸し出すビジネスのため低くなります。
営業キャッシュフロー:物件購入代金が先に出ていくため、事業拡大期にはマイナスになりやすい傾向があります。
しかし、複数の格付機関から高い評価(Aランク等)を得ており、財務の実態は堅牢です。
まとめ
今回は、3月の権利確定に向けて私が注目している5つの銘柄をご紹介しました。
| 銘柄名 | 証券コード | 点数 | 特徴(マネ太郎の一言) | |
| 1 | コマツ | 6301 | 15点 | グローバルな成長を取り込む |
| 2 | JAL | 9201 | 13点 | コロナからの復活と優待の楽しみ |
| 3 | KDDI | 9433 | 12点 | 鉄板の安定感と優待の楽しみ (優待は200株かつ1年以上の継続保有) |
| 4 | 三井住友FG | 8316 | 11点 | 累進配当の安心感と金利上昇のメリット |
| 5 | 三菱HCキャピタル | 8593 | 10点 | 連続増配の王様(点数以上の評価) |
いずれも、短期的な売買ではなく、長期で保有してこそ真価を発揮する銘柄たちです。
3月末の権利確定日は、あくまで「通過点」に過ぎません。焦って高値掴みをしないよう、単元未満株を活用しながら、コツコツと積み上げていきたいと考えています。
自分だけのお花畑(ポートフォリオ)を時間をかけて育て、楽しめる老後を過ごしていきたいと思います。
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本記事では、著者の実体験に基づき保有・購入している銘柄を紹介していますが、特定の銘柄を推奨するものではなく、情報提供を目的としております。
記事で紹介している内容は、執筆時点(2026年1月)の情報です。
個人の経験に基づく内容であり、投資の判断は必ずご自身で行って下さい。

