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【2025年配当実績】増配率162%も!「ゆるマネ投資」を支えた配当銘柄アワードTOP10

こんにちは。

資産運用で楽しめる老後を目指すマネ太郎です。

新NISAの成長投資枠も復活し、新たな気持ちで株式投資をしている方も多いのではないでしょうか。

今回は、私が実践している「ゆるマネ投資」の収穫祭! 2025年の1年間に、わが家の「里山」へどれだけの蜜(配当金)が運ばれたのか、その実績をすべて公開します。

この記事では、単なる金額のランキングだけでなく、「本当の成長力」や「長期保有の果実」まで、徹底的に分析していきます。

目次

2025年 受取配当金額ランキングTOP10

まずは、条件なしの「ガチンコ集計」です。 2025年の1年間で、私の証券口座に実際に振り込まれた配当金額の合計をランキングにしました。

わが家の家計を力強く支えてくれた、「大黒柱のみつばち」をご覧ください。

2025年 受取配当金ランキング

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順位銘柄名(証券コード)マネ太郎のひとこと
1位三菱UFJ(8306)圧倒的エース。増配効果でここまで来た!文句なしのトップです。
2位三井住友FG(8316)買い増しで1位に肉薄。銀行株の底力を実感しました。
3位日本たばこ産業(2914)累計受取配当額はNo.1。里山を支えるベテランみつばち。
4位キヤノン(7751)安定した還元力。大きな柱が帰ってきました。
5位オリックス(8591)期待以上の底力を見せた2025年。詳細は後ほど解説します。
6位INPEX(1605)買い増しの狙い通り、しっかり蜜を運んでくれました。
7位日本電気硝子(5214)株価も好調!着実に業績と配当を伸ばす堅実なみつばち。
8位ヤマハ発動機(7272)配当+優待。積極的に買い増しした成果が出ました。
9位ソフトバンク(9434)安定の通信株。里山の安心材料になっています。
10位ジャックス(8584)ランクインしましたが、実は2025年は「波乱」もありました。
受取金額ベースのTOP10

2025年、この10匹のみつばちが里山へ運んできてくれた蜜の総量は、合計159,002円でした。

「金額」だけでは見えない真実がある

いかがでしょうか。 やはり三菱UFJや三井住友FGといったメガバンク、そして高配当の代名詞であるJTなどが上位を占めています。

しかし、ここで一つの疑問が浮かびます。

「これって、ただたくさん株を買ったから金額が多いだけじゃないの?」

その通りです。受取額は「保有数」に左右されます。 買い増しを続けている私のポートフォリオでは、「その銘柄自体の増配成長」と「買い増しの効果」が混ざってしまっています。

そこで、ここからは受取額TOP10の枠を広げ、私の主要15銘柄を対象に「銘柄の真の実力」をあぶり出していきます。

一見すると13位のあの銘柄が、実は思わぬ「働きばち」だった……!? そんな意外な結果が見えてきました。

【増配力部門】勢いの三菱UFJ、実利の三井住友FG

「受取金額」は投資額に左右されますが、「増配力」は企業の還元姿勢そのものです。 主要15銘柄について、2024年と2025年の1株あたりの配当金を比較したところ、驚くべき結果が出ました。

※株式分割が行われた銘柄については、分割前の水準に換算して公平に比較しています。

1株あたりの配当「増加率」TOP5

まずは、前年に比べて配当金が何%増えたかという「勢い」のランキングです。

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順位銘柄名(証券コード)増加率(2024→2025)
1位三菱UFJ(8306)162.6%
2位三井住友FG(8316)133.3%
3位オリックス(8591)128.5%
4位三菱商事(8058)123.5%
5位INPEX(1605)116.3%
[増配力]1株あたりの配当増加率ランキング

上昇率1位は三菱UFJ。なんと前年の約1.6倍という、驚異的な増加を見せました。

ここで興味深いのが、4位の三菱商事です。

受取額ランキングでは13位とTOP10圏外でしたが、増配の「勢い」では並み居る高配当株を抑えて上位に食い込んでいます。まさに、将来のエース候補が猛烈なスピードで育っていました。

「上昇率」の三菱UFJ vs 「増加額」の三井住友FG

さて、ここで銀行株2強をさらに深掘りしてみましょう。

以前の比較記事でもお伝えした通り、この2社は「増配の仕かた」に明確な性格の違いが出ています。

三菱UFJ:増加率162.6%(増加額 +28円)

配当がぐんぐん増加する「加速力」が魅力です ただし、1株あたりの単価が低めな分、増配のインパクトが「率」として大きく表れやすいため、「増加額」も併せて見る必要があります。

三井住友FG:増加率133.3%(増加額 +105円)

上昇率では2位ですが、1株あたりの「増加額」で見ると、なんと105円もアップしています。1株持っているだけで前年より100円以上も多く蜜を運んでくれる、圧倒的な「パワー」を感じます。

「勢いの三菱UFJか、実利の三井住友FGか」投資金額が同じなら、直近の配当利回りはほぼ互角(三井住友FGが0.2%ほどリード)。

どちらを選ぶかは、皆さんが前年との「増加率」を重視するか、受取金額のインパクトである「増加額」を重視するか、その好みの差になると思います。

ちなみに、私は「累進的配当」を明言している安心感や直近の利回りなどから、今は三井住友FGを買い増しています。

しかし、この三菱UFJの増加率を見ると、どちらも手放せない「最強のみつばち」であることは間違いありません。

私は株価の状況によって、どちらの銘柄を購入するか臨機応変に決めています。

【貢献度部門】ゆるマネ投資を支える「3つの役割」

増配の勢いを確認したところで、次は「実際にどう里山に貢献したか」を見ていきましょう。

「買い増しをしているから成果が見えにくい」という悩みも、YOC(Yield On Cost:買値に対する利回り)という視点でみるとスッキリ解決します。

里山の主要銘柄を、その性格と貢献のしかたで「3つのカテゴリー」に分類してみました。

配当収入は、役割の異なるみつばちを組み合わせることで、安定性と成長性をバランス良く育てることができます。

1.里山の大黒柱(受取額トップクラス)

主な銘柄:三菱UFJ、三井住友FG

これらは文字通り、里山の配当収入の柱です。

「増配力」セクションで見た通り、企業自体の成長が著しいうえに、私自身も新NISA枠などで積極的に「買い増し」を行っています。 取得単価は上がりますが、それを上回るスピードで増配してくれるため、「今すぐ収入を助けてくれる現役バリバリの稼ぎ頭」と言えます。

2.熟練のみつばち(高YOC・長期保有)

主な銘柄:日本たばこ産業(JT)、オリックス

受取額ランキングで3位に食い込んだJT。

実は2025年の増配率は102%と、銀行株に比べれば穏やかです。それでも上位にランクインする理由は、保有期間中にわたる着実な増配にあります。

JTのYOC(買値に対する利回り):9.5%

高配当投資を始めて間もない2019年、当時の配当利回りは6.3%あり、株主優待でカップラーメンなどをいただける高配当の定番銘柄でした。

株主優待制は2022年に廃止となりましたが、売却をせずに持ち続けてきた結果、私の買値に対する利回りは9%を超えるようになりました。

オリックスのYOC(買値に対する利回り):10.0%

同時期、オリックスも4%以上の高配当かつ、カタログの株主優待がもらえる羨望の銘柄でした。当時は投資資金が少なく、3年かけてコツコツ100株まで買い増しました。

※オリックスは2024年で株主優待制度を廃止しています。

2022年以降は、株価上昇で配当利回りが3%台となり買い増しを止めていましたが、連続増配の効果により、現在のYOC(買値利回り)は10%になっています。

「時間をかけて育ててきた、蜜を集めるのが上手な熟練のみつばち」たちは、何もしなくても運んでくる蜜の量を増やし続けてくれています。

新しく購入する株式の配当利回りが3~4%でも、増配銘柄なら時間とともに「自分だけの利回り」が育ちます。こうして増配銘柄を分散させながら、ポートフォリオ全体で非常に強固な守りを作っていきます。

3.若手のみつばち(将来のエース候補)

主な銘柄:三菱HCキャピタル、三菱商事、KDDI

今はまだ受取額ランキングのTOP10圏外にいる銘柄です。 これらは、配当利回りや株の単価、業種の重複などの理由から、私のポートフォリオでは、買い増しを後回しにしてきた銘柄です。

しかし、業績も安定しており連続増配期間も長いため、いまでは「単元未満株」を活用して少しずつ買い増しをしています。

増配が続けば、数年後には「大黒柱」へ化ける可能性を秘めています。今はまだ小さくても、「楽しめる老後のための仕込み」として、里山の仲間に加えている期待のみつばちたちです。

▼カテゴリー別・配当貢献まとめ

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カテゴリー銘柄の性格2025年の役割
里山の大黒柱成長 x 買い増し「今のインカム」を最大化する牽引株
熟練のみつばち高YOC x 長期保有「インカムの土台」を作る安定成長株
若手のみつばち高成長 x 少額 x 積立「将来の成長」を育てるコツコツ投資株
[役割分担] 里山の主要メンバーと貢献スタイル

このように分解してみると、「すべての銘柄が三菱UFJである必要はない」ことが分かります。

爆発力のある株、熟練の技を持つ株、そして育つのを待つ株。この多様なバランスこそが、一喜一憂しない「ゆるマネ投資」の秘訣です。

【リスク管理】唯一の減配「ジャックス」から学んだこと

今回の集計で、主要15銘柄のうち、配当金の成長率が唯一前年比を下回った(95.2%)のがジャックス (8584)でした。

受取額ランキングでは10位にランクインしていますが、中身を詳しく見ると、他の「みつばち」たちが蜜を増やしている一方で、ジャックスは少し元気がなかったことが分かります。

減配のニュースを知ったとき、正直「まさか…」と感じ、少し残念な気持ちになりました。
ただすぐに、「銘柄を分散させているから大丈夫」と気を取り直し、いつもどおり投資を続けています。

なぜ「減配」は起きたのか?

ジャックスは信販大手として非常に優秀な銘柄ですが、海外事業における市況の低迷により、取扱高が減少、利益が予想を下回る結果になりました。

ジャックスを購入当時は、「配当通信簿」を作っておらず、自分なりのマイルールで購入を決めました。 どんなに見極めたつもりの銘柄であっても、外部環境の急変まで予想することはできません。

「里山モデル」という最強の防御

しかし、ここで注目してほしいのは、「里山全体への影響」です。

わが家の里山には、三菱UFJや三井住友FGといった、前年比130%~160%という驚異的な成長を見せたみつばちたちがいます。 一匹のみつばち(ジャックス)が少し元気をなくしても、他のみつばちたちがそれを余りある勢いでカバーしてくれたおかげで、里山全体の収穫量(配当金額)は過去最高を更新しました。

これこそが、私が提唱するゆるマネ投資「里山モデル」の本質です。

  1. 分散投資の力:一つの銘柄に依存しないことで、個別の減配リスクに備える。
  2. 配当通信簿の役割:通信簿は「攻めの矛」ではなく、致命傷を避けるための「守りの盾」。できるだけ減配リスクを避けるために、客観的な指標を用いて納得のできる銘柄を選んでいきます。

教訓:完璧を求めない「ゆるマネ」の心得

投資に「絶対」はありません。大切なのは、「たまには元気がなくなるみつばちもいるよね」と受け流せるだけの、心の余裕とポートフォリオの広がりを持っておくことです。

ジャックスについては、今後の業績回復や配当方針を「通信簿」で再評価しつつ、じっくりと見守っていく予定です。

こうした「嬉しい誤算」も「ほろ苦い経験」も、すべてが里山を豊かにする経験値になっています。

結論:2026年、あなたの「みつばち株」はどう育てる?

2025年の実績は、私にとっても大きな自信となりました。 銀行株(三菱UFJ、三井住友FG)の想定以上の伸びに驚かされ、JTなどの熟練した安定感に支えられ、ジャックスの減配からは分散の重要性を改めて学びました。

これらを踏まえた、2026年の投資方針は以下の3つです。

1. 「配当通信簿」で安全なみつばちを選び続ける

老後生活が近づいてきた私が最優先する投資テーマは「負けないこと」です。 

今年も、独自の「配当通信簿」で財務の健全性や還元姿勢を厳しくチェックします。まずは通信簿で合格点を出した銘柄の中から、次世代のエース候補を探していきます。

2. 「期待の若手」を育てる

2025年に増配力4位だった三菱商事のように、まだ受取額は小さくても猛烈な勢いで育っている銘柄があります。 こうした「将来の大黒柱候補」は、新NISAの非課税枠で、コツコツと買い増しを続けていくつもりです。

3. 「熟練のみつばち」は決して手放さない

YOC(買値利回り)が9%を超えたJTのように、長く持ち続けることで得られる「殿堂入りのみつばち」もいます。

目先の株価変動に惑わされず、「自分だけの高配当株」へと育て上げる忍耐力が、老後の生活を楽にしてくれるはずです。

里山のみつばちを育てる楽しみを、分かち合いましょう

投資金額が数万円でも数百万円でも、「1株あたりの蜜(配当)が増えていく喜び」は皆同じです。

あなたの里山には、今どんな「みつばち」が飛んでいますか?

2026年も、時には厳しい冬(下落局面)があるかもしれません。しかし、今回見たように多種多様なみつばちを育てていれば、里山全体が枯れることはないと思います。

今年も無理せず、自分らしいペースで「ゆるマネ投資」を続けていきましょう。 わが家のみつばちの成長記録は、これからも随時このブログで報告していきます!

この記事が少しでも参考になった方は、ブックマークやSNSで「#ゆるマネ投資」とつけてシェアしていただけると励みになります!

本記事では、著者の実体験に基づき保有・購入している銘柄を紹介していますが、特定の銘柄を推奨するものではなく、情報提供を目的としております。
記事で紹介している内容は、執筆時点(2026年1月)の情報です。
個人の経験に基づく内容であり、投資の判断は必ずご自身で行って下さい。

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