こんにちは。
資産運用で楽しめる老後を目指すマネ太郎です。
2026年がスタートし、新NISAの「成長投資枠」が復活しましたね。
さらに、金利のある世界が定着しつつあり、「銀行株」への注目がますます高まっています。
その中で、多くの投資家さん(そして私も)悩むのが、この「メガバンクの二大巨頭、どっちを買うの?」問題です。
- 王者の貫禄、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
- 高配当の雄、三井住友フィナンシャルグループ(8316)
結論から言うと、私は両銘柄とも保有していますが、現在は「三井住友FG」を優先して買い増ししています。
「えっ、三菱UFJじゃない?」 「なんでそっちを選んだの?」
今回の記事では、私が独自につけている「配当通信簿」の採点結果を公開しつつ、なぜ今、三井住友FGを買い増す銘柄(みつばち株)として選んだのか、その理由を包み隠さずお話しします。
配当通信簿で対決!→ まさかの「同点(11点)」
私のブログではおなじみ、失敗しない銘柄選びのためのツール「配当通信簿(20点満点)」。 早速、この2社を採点してみました。
結果は……なんと、驚きの「同点」でした。
| 三菱UFJ(8306) | 三井住友FG(8316) | |
| 配当利回り | 3点 | 3点 |
| 財務 | 2点 | 2点 |
| 増配力 | 4点 | 4点 |
| 割安感 | 2点 | 2点 |
| 合計 | 11点 | 11点 |

「なんだ、引き分けか……」とブラウザを閉じないでくださいね(笑)。
合計点は同じでしたが、その中身(内訳)には明確な「性格の違い」が現れています。
次で詳しく見ていきましょう。
同点の中身を解剖:スペック比較
配当通信簿の点数は同じでしたが、採点の元となった「評価項目データ」を比べてみると、それぞれの強みが浮き彫りになります。
▼ 主要な評価項目の比較(※2026年1月時点のデータを基に算出)
| 評価項目 | 三菱UFJ(8306) | 三井住友FG(8316) | 勝者 |
| 配当利回り(予想) | 2.80% | 2.99% | 三井住友FG |
| 連続増配期間(予想) | 5期 | 5期 | 引き分け |
| EPS成長率(5年平均) | 27.56% | 24.69% | 三菱UFJ |
| ROE(稼ぐ効率) | 9.29% | 8.20% | 三菱UFJ |
| PBR(割安度) | 1.49倍 | 1.37倍 | 三井住友FG |
| 株主還元方針 | 配当性向40%+自社株買い | 累進的配当 配当性向40%+自社株買い | 三井住友FG |
こうして見ると、キャラクターの違いがはっきりしますね。
- 三菱UFJは、成長率やROEが高く「稼ぐ力」が強い。
- 三井住友FGは、利回りやPBR、方針の面で「株主還元と割安感」が強い。
マネ太郎の視点:「値上がり」か「配当金」か
数字が出揃ったところで、マネ太郎の主観で両者を分析してみます。
一言で表すなら、「キャピタルゲイン」vs「インカムゲイン」の戦いです。
三菱UFJフィナンシャル・グループ ~成長による「キャピタルゲイン」 ~
三菱UFJの魅力は、なんといっても「稼ぐ効率(ROE)」と「成長力(EPS成長率)」の高さだと思います。
5年平均のEPS(1株あたり利益)成長率は27%を超えており、三井住友FGを上回っています。これは、モルガン・スタンレーとの提携など、海外事業などで効率よく利益を生み出せているためです。
利益が増えれば、当然、将来の配当を増やす源泉になりますね。
PBRは1.49倍と三井住友FGより高いですが、これは市場が「この会社はもっと成長するぞ!」と期待して株を買っている(人気がある)からだと言えます。
将来の配当増に加え「株価自体の値上がり(キャピタルゲイン)」も狙って資産を大きく育てたいなら、三菱UFJが良さそうです。
三井住友フィナンシャルグループ ~約束された「インカムゲイン」~
一方、私が今回あえて三井住友FGを買い増した理由は、今の配当利回りと「累進的配当」を明示しているという点です。
累進的配当とは、「減配せず、維持もしくは増配」する方針のこと。
三菱UFJも実績として4期連続増配をしていますが、はっきりと投資家と約束しているのは三井住友FGです。
株主還元に積極的な方針は、老後のキャッシュフローを見据えたゆるマネ投資家にとって極めて重要です。
また、PBRが1.37倍と三菱UFJより若干低いことは、「両者を比較するとまだ株価が安め(お買い得)」と捉えることもできます。
結論:今のマネ太郎の選択
両社とも、日本の金融界を支える素晴らしい銀行であることに変わりはありません。
しかし、今の私は「里山モデルの第3ステージ(キャッシュフローの育成)」で、確実に配当金を積み上げることに取り組んでいます。
この目標を達成するためには・・・
- 「減配リスク」という不安を少しでも減らしたい(累進的配当の明記がある)
- 少しでも高い配当が欲しい
- 少しでも割安に仕込みたい(低PBRである)
という3つの理由から、「三井住友FG」を「いま買い増す銘柄」として選びました。
もちろん、これは「今」の判断です。
今後、三菱UFJがさらに増配を発表したり、株価の状況により利回りが逆転したりすれば、臨機応変に判断を変えていきます。
みなさんは、「値上がり」と「配当金」どちらを重視しますか?
この記事が、悩める銀行株選びのヒントになれば嬉しいです。
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本記事では、著者の実体験に基づき保有・購入している銘柄を紹介していますが、特定の銘柄を推奨するものではなく、情報提供を目的としております。
記事で紹介している内容は、執筆時点(2026年1月)の情報です。
個人の経験に基づく内容であり、投資の判断は必ずご自身で行って下さい。
