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【2026年版到着】キヤノンの隠れ優待?3年保有で届く「世界遺産カレンダー」を徹底レビュー!

こんにちは!

「資産運用で、楽しむ老後を目指す」マネ太郎です。

皆さん、キヤノンには「株主優待がない」と思っていませんか?

実は、ホームページには告知されていない、知る人ぞ知る「隠れ優待」が存在するんです。

それが、今回私の手元に届いた「キヤノン オリジナル・世界遺産カレンダー」。

「たかがカレンダーでしょ?」と侮るなかれ。

キヤノンが誇る映像制作機器「EOSシステム」を駆使して作成した本気のカレンダーです。今回は、3年以上の長期保有でようやくゲットしたこの特典を、写真たっぷりでレビューします!

目次

隠れ優待とはなにか?

進呈の条件

カレンダー進呈の条件

進呈の条件は、上期の概況報告「中間報告書」の最後に記載されています。

進呈条件は、100株以上を3年以上保有です。

なぜ隠れ優待と呼ばれるのか

実は、キヤノンには公式の優待制度はなく、ホームページには「株主還元は企業価値の向上と配当を中心に考えている」と記載されています。

キヤノンの株主還元についての考え方(キヤノンホームページより抜粋)
永続的な企業価値向上を目指し、株主の皆さまに貢献していきます。株主還元としては配当を中心に考えています。
・経営努力の積み重ねによる永続的な企業価値の向上を通じて株主の皆さまに貢献していく
・株主の皆さまへの利益還元については、配当を中心に考えており、配当性向50%を目途として実施していきます。

キヤノンがカレンダーを贈る意図

では、なぜこの特典があるのでしょうか。

ヒントはカレンダーに記載されていました。

キヤノンは、人類共通の財産であるユネスコ世界遺産を最新の技術で記録し、“映像遺産”として未来に遺していくことをコンセプトとするテレビ番組『世界遺産』に提供しています。
あらゆる環境下でも貴重な世界遺産の魅力を余すことなく、美しく描き出すことが求められるこの番組の撮影では、映像制作のプロの皆さまからのシビアな要求に応えるキヤノンの映像制作機器「CINEMA EOS SYSTEM」やレンズ交換式カメラ「EOS」シリーズが使用されています。

つまり、「キヤノンのカメラはこんなに素晴らしい写真が取れるよ」という紹介もかねて、長期保有の株主に進呈しているんじゃないかなと思います。

カレンダーの詳細レビュー

キヤノン カレンダー 2026
Canon Calendar 2026

こんなにきれいな写真付きカレンダーです。

Canon Calendar 2026

画質はとても高精細で、マクロ撮影をしないと粒子が見えないくらいです。


さすがキヤノンのカレンダーです。

開封とデザイン・仕様

送付用の封筒はボール紙素材で折れ曲がらないよう丁寧に配送されました。

開封すると、御手洗社長名のご挨拶文とカレンダーが入っていました。

カレンダーとご挨拶文
Canon Calendar 2026

カレンダーの大きさは、縦24cmx横35cm

決算時に送られてくる封筒と比較すると大きさが良くわかります。

カレンダーと封筒を比較した写真
Canon Calendar 2026
Canon Calendar 2026

壁にかけるとこんな感じ

しっかりと存在感があります。

カレンダー部分にも十分なメモのスペースがあります。

感心したのは、壁掛け用の穴です。

1枚目だけですが、壁掛け用の穴には補強のシールが貼られていました。

長く使っても破れないようにという、丁寧な作りだと感じました。

補強された壁掛け用の穴

素敵な写真を2枚ご紹介します。

ヴュルツブルク司教館の写真
Canon Calendar 2026(ヴュルツブルク司教館)
グレート・バリア・リーフの写真
Canon Calendar 2026(グレート・バリア・リーフ)

写真を見ていると現地に行ってみたいと思うのですが、撮影場所は最後のページに記載されていました。

キヤノンカレンダーの撮影場所
Canon Calendar 2026

そして、すべての写真がどのような機材で撮影されたのかも、一覧でしっかりまとめられているところが、カメラメーカーのキヤノンらしいなと思います。

仕様項目詳細
カレンダー形式壁掛け(上下に開くタイプ)
サイズ閉じた状態:縦24cmx横35cm
壁かけ時:縦48cmx横35cm
写真部分世界各地の自然遺産・文化遺産(高精細印刷)
カレンダー部分1日枠:縦3.1cmx横4.7cm(簡単なメモが可能)
休日以外の情報はなくシンプルなデザイン
紙質光沢があり、しっかりとした厚み
その他壁掛け穴にシール補強あり

感想:ファン株主として感じたこと

私は高校生の頃から写真撮影が好きで、ずっとキヤノンのカメラを愛用してきました。

実は、私がキヤノン株を購入した一番の理由は、この「ブランドへの愛着」でした。

そしてカレンダーをいただくことで、単なる特典以上の「企業への信頼」を感じることができました。

なぜなら、このカレンダーには、私が愛着を持っているEOSシステムの実力と、「ユネスコ世界遺産を映像技術で未来に遺す」というキヤノンの映像哲学が詰まっていたからです。

最新技術の開発と社会への貢献、それを共感することができて「キヤノンに投資してよかった」と思いました。

まとめ

今回の記事では、キヤノンの隠れ優待と言われる「Canon Calendar 2026」をレビューしました。

繰り返しになりますが、キヤノンは「配当中心」の還元方針です。

カレンダーはあくまで長期保有者への「感謝のしるし」であり、これを目的に投資するものではありません。

キヤノン株の魅力はやっぱり「安定した高配当」です。

  • 配当利回り:3.5%(執筆時点)
  • 配当性向は50%を目安とすることを明言

コロナ禍で一度落ち込んだ配当も、現在は回復軌道にあり、頼もしい限りです。

キヤノン配当金推移
出典:マネックス証券|銘柄スカウター

私はこれからも、配当金で「楽しむ老後」に備えつつ、年に一度届くこの美しいカレンダーを楽しみにガッチリ長期保有を続けていきます!

この記事が、キヤノン株への投資を検討している方の参考になれば幸いです。

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本記事では、著者の実体験に基づき保有・購入している銘柄を紹介していますが、特定の銘柄を推奨するものではなく、情報提供を目的としております。
記事で紹介している内容は、執筆時点(2025年11月)の情報です。
個人の経験に基づく内容であり、投資のご判断は必ずご自身でお願いいたします。

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